人間ドック・脳ドックの補助について
箕輪町国民健康保険及び長野県後期高齢者医療制度では、被保険者が人間ドック又は脳ドック(以下、「人間ドック等」という。)を受診した場合、その費用の一部を補助しています。
以下の内容を確認して補助申請を行ってください。
対象者
・受診日当日に、箕輪町国民健康保険に加入または箕輪町に住所を有する長野県後期高齢者
医療制度加入者で、同一年度内(4月から翌年3月まで)に「さわやか健診」「伊那健康
センターでの特定健診コース又は日帰りドックコース」「指定医療機関で受診する個別
健診」を受診していない人、又は「かかりつけ医を通じて特定健診に準ずる結果を町へ
提出するみなし健診」をしない人。
・国民健康保険税、後期高齢者医療保険料に滞納のない人
1 補助金申請手続きまでの流れ
自分で人間ドック等の予約をする。
医療機関等で人間ドック等を受診し、健診料を支払う。
健診結果が手元に届いたら健康推進課国保医療係へ申請する。
2 補助金申請時の提出書類
箕輪町人間ドック等補助金交付申請書兼請求書
領収書(原本)
人間ドック等の健診結果の写し
※特定健診・保健指導の実施と結果のデータ管理が医療保険者に義務化されたため、提出が
無い場合は補助の対象となりません。
3 申請時持ち物
保険証
上記2の提出書類
補助金の振込先通帳…※申請者(受診者)と異なる口座を指定する場合は、申請書の委任状
欄に申請者の署名と押印が必要となります。
注意事項
※健康増進法及び国の指針に基づき、健診結果等については町で管理させていただきます。
※補助金の申請は、同一年度内(4月から翌年3月まで)に1回のみで、3月に受診した
場合は4月5日(休みの場合は翌開庁日)までに申請してください。なお、健診結果が間に
合わない場合は結果のみ後日提出ください。
※町で実施する「さわやか健診」「伊那健康センターでの特定健診コース又は日帰りドック
コース」「個別健診」を同一年度内(4月から翌年3月まで)に受診された場合は申請で
きません(これらは補助済の料金になっています)。
※かかりつけ医を通じて特定健診に準ずる結果を町へ提出する「みなし健診」をする方は
申請できません。
人間ドック・脳ドックの内容
人間ドック
人間ドックを特定健診の実施に代えるため、枠内の検査項目を全てお受けください。
問診項目(生活習慣病の服薬・喫煙) 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲) 診察 血圧測定 心電図 尿検査(尿糖、尿蛋白) 血液検査 肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ‐GTP) 血中脂質検査(HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪) 血清尿酸 血清クレアチニン 血糖検査(空腹時血糖、ヘモグロビンAlc検査) |
脳ドック
脳ドックは枠内の検査項目が考えられます。
頭部MRI、頭部MRA、頸部MRAまたは頸動脈エコー |
※医療機関によって脳ドックの内容が異なるため、医療機関に確認し検査を受けてください。
脳ドックとして補助金申請の対象となるものは。
・医療機関が脳ドックとして認めているものに限ります。(領収書・健診結果に脳ドックと記載
あり)脳の検査をしたが領収書・健診結果に脳ドックと記載がない場合は。
・医療機関に確認させていただき、補助金対象の有無を判断させていただきます。
頸動脈エコーはどんな検査でしょうか。
・頸(首)動脈を超音波で映し出し、血管壁の厚さと動脈硬化の状態を調べます。
・心臓の血管や脳動脈で、動脈硬化がどのくらい進んでいるのか推測できます。
・15分~30分程度で終わり、苦痛もありません。
頸動脈エコー等を取り入れる理由
・箕輪町で増加している心筋梗塞や脳梗塞の発症予防に大切な検査となります。
人間ドック・ 脳ドックの補助金額
事業区分 |
種類 |
補助金額※ |
人間ドック |
1日人間ドック | 上限15,000円で健診料の1/2以内 |
1泊2日人間ドック | 上限30,000円で健診料の1/2以内 |
健診ミニドック | 上限11,000円で健診料の1/2以内 |
脳ドック |
脳ドック | 上限15,000円で健診料の1/2以内 |
※補助金額に100円未満の端数が生じたときは切り捨てとなります。
人間ドック・脳ドックの受診料は医療機関や健診機関によって異なりますので、直接、医療機関等へお問い合わせください。