箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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目的にかかげてある「老人が豊かなくらしを楽しむため::::::集団活動をする。」は、どの老人もがねがうところであって、この目的のため多くの老人が集うのである。老人クラブについての内容、補助金などについては次のようである。会員数では戸数の少ない区で割合に多く、松島、木下などの大部落で比較的少ない。これは自由加入の形式なので戸数の少ない区では殆ど会員加入に近く松島、木下などは入会しない老人の多いということである。二葉会則一、本会は長岡新回老人クラブ二葉会と云ふ一、本会々員は長岡新田地区に住む概ね六十才以上の老人で本会の主旨に賛成の人とする。一、本会の目的は老人が健康で豊な暮らしを楽む為に必要な事柄に就いて集団活動をする。一、本会の運営経費は-会員各自が毎月積み立る会費2国及び地方公共団体等の補助金又は助成金3特キ寄附金等を以って之に充る。一、会員は会の運営に必要な経費として毎月一入金三拾円宛を会に積立るものとする。一、本会に次の役員を置く一、会長一名二、副会長一名三、会計一名一四、幹事若干名一、役員の任期は一ヶ年とする、但し再選してもよい。一、役員は毎年度初めの総会で民主的な方法で選出する。


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