箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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カマドウマリクワガタアカボンンゴロウボシサルハムシクピキリパッタハナムグリヤマカミキリコフウセンウマオイササキリオオハナムグリオオガムシタガメツユムシグワガタノコギアオカナブンミヤマクワガタシロコブゾウムシカブトムシキベリマメゲンゴロウハ・ロゲンゴロウJ-Jヨヒツゲメアカスジカメナミハンミョウユワハンミョウカタクリハムシアオドウカネ第六節菅野高原銃猟禁止区域菅野高原開発にともない、自然保護を優先する立場の推進を計ると共に、地域一帯を国民休養施設として、一層恵まれた自然資源の充実を計り、余暇利用と体力向上及び自然を愛好する人々の為、昭和三十八年十二月二十日より永年に渡り存続される、銃猟禁止区域に指定された。区域は福与中之沢林道(菅野高原パス道路)の土橋を基点として、同林道を登り、箕輪町と伊那市との境界に至り、同点から尾根道を北東に進み、同境界尾根道との分岐点に至り、同点から標高一、一四八・九メートルの三角点を終る尾根道を下って林道樽尾沢の天狗坂に至り、同点から樗尾沢線を南に進み、同線と歩道十八曲り上の分岐点に至り、同点から歩道十八曲りを登って歩道北坂を下って六本木に至り、同点から澄心寺に通ずる歩道を南進して澄心寺山門に至り、岡山門から闇沢林道を登って学校林に至り、同点から学校林西側境界尾根を登り、鹿垣山之神から不動ケ峯に至る尾根道に至り、同点から同尾根道を下り鹿垣山之神に至り、山の神から林道中之沢線に至る歩道を東進して基点に至る線に固まれた一円の区域を面積にして約六七ヘクタールが銃猟禁止O区域となっている。


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